昭和村に来たら、まずはココ!
1. 懐かしいのに新鮮!
写真映えする木造校舎の「喰丸小」と、樹齢120年超の大イチョウ
昭和村で大人気のフォトジェニックスポットが、この「交流・観光拠点施設 喰丸小」。
昭和12年に建てられ、昭和55年に廃校になったあと、映画「ハーメルン」の舞台にもなった旧喰丸小学校の木造校舎がよみがえりました。
※現在は小学校ではありません。
校舎の中には、当時の机や掲示物、教科書など、懐かしいものがいっぱい。
校庭には樹齢120年超の大イチョウがあり、春の新緑、秋の黄葉が、訪れる人を楽しませてくれています。
村民が出店する「よいやれ屋」をはじめ、手仕事マルシェや写真展、イチョウまつりなど、不定期でさまざまなイベントも開催されています。
「交流・観光拠点施設 喰丸小」について、詳しくは☞こちらをご覧ください。
2. 日本で2番目に古い「矢ノ原湿原」で、気軽に自然観察&湧き水も
標高が高く、四季のはっきりした昭和村は、新緑と紅葉の鮮やかさが自慢です。
特におすすめなのが、矢ノ原湿原と呼ばれる、日本で2番目に古い湿原です。
駐車場とトイレも完備、気軽に自然の美しさが満喫できます。
春には水芭蕉やミツガシワの花が咲き、初夏には水面に浮かぶヒツジグサの花や、白いフワフワのワタスゲが見られます。夏には、親指の先ほどの大きさのハッチョウトンボをはじめ、昆虫の宝庫です。秋には紅葉で一面が鮮やかなオレンジ色に染まります。
湿原のほとりには、代官清水と呼ばれる、夏にも冷たい清水が湧き出していて、村外からも汲みに来る人がいるほどの名水です。
3. 虫じゃないよ!昭和村の特産品「からむし織」って何?
よく聞かれます、「からむしって、虫ですか?」。実は植物の名前です。
夏にかけて収穫される「からむし」は、茎から繊維を取り出し、乾燥させ、糸につむぎ、織物になります。その工程はすべてが昔ながらの手作業。
奥会津昭和からむし織は、国の伝統的工芸品にも指定されています。
そんなからむしを、道の駅からむし織の里しょうわで実際に見てみませんか?
物産館を兼ねている織姫交流館では、織り機を使ってからむしコースターを織る体験が、1回1,540円、20分ほどでできます(金・土・日・祝日のみ、4名様以上は要事前予約)。
もちろん、からむし織の展示や、お土産品の販売もしています。
もっとからむしについて知りたい方は、構内にある「からむし工芸博物館」へGo!
博物館の脇にある世界の苧麻園には、昭和村で栽培されているものをはじめ、いろいろな種類のからむしが植えられていて、自由に見ることができます。
道の駅からむし織の里しょうわについて、詳しくは☞こちらをご覧ください。
4.村内が一望できる絶景の展望台
パンフレットやポスターなどでも登場する、村一番の眺望が、この奥会津昭和の森キャンプ場の展望台です。
眼下には山に囲まれた集落と田んぼが広がり、天気のいい日には遠くの山々まで見渡せます。
場内には林の中を散策できる遊歩道が整備されていて、森林浴も楽しめます。
奥会津昭和の森キャンプ場・展望台について、詳しくは☞こちらをご覧ください。
5. 昭和村の味覚に舌つづみ!
せっかく昭和村来たんだったら、うめぇがな食ってってくんつぇ~!
個性豊かな食堂やカフェがみなさまのお越しをお待ちしています。
香り高い「矢ノ原高原そば」 昭和村は標高が高く涼しい気候なので、そばの栽培に適した土地なのです。
矢ノ原高原でとれたそばを使ったそばをぜひ一度ご賞味ください。
新名物「からむしラーメン」 織り物の原料「からむし」が、ラーメンになりました。
麺にからむしを練りこんだからむしラーメンは、村の新たな名物です。
会津名物「ソースかつ丼」 会津でかつ丼といえば、ソースかつ丼!
濃厚ソースとジューシーなお肉は、やみつきの味。
じゅうねんを使った絶品スイーツ エゴマのことを、会津では「じゅうねん」と呼びます。
食べると寿命が10年延びるからだとか。
じゅうねんを使った大福やケーキは、昭和村ならではのスイーツ。
プチプチした食感がたまりません。
6.おみやげも買っていってくんつぇ~
昭和村を楽しんでいただいたあとは、ぜひおみやげ品もお求めください。
からむし織の小物や、「たべるからむし」シリーズ、オリジナルの日本酒、農産物加工品など、昭和村ならではのものがいろいろありますよ。
昭和村のおみやげ品について、詳しくは☞こちらをご覧ください。
昭和村の楽しみ方をもっと知りたい
という方はこちらをご覧ください。