藤八の滝[とうばちのたき]
その昔、奈中沢の近くに十数戸の木地師集落があり、近くの山から原木を切り出し、お椀やお盆を作り、馬の背で山越えをし、販売をし生活していましたが、山奥のため食糧は十分でなく貧しいものでした。
そこで佐川藤八と言う若者が中心となり、平地を開墾し、畑を拓き、主食の穀物や野菜を収穫できるようにしました。このため集落は永く栄えましたが、木地の原木が少なくなり、人々は他に移り住み、今では神社跡や墓地、庚甲塚等が当時を偲ばせています。
この地一帯を藤八平と言い、この滝を藤八の滝と呼んでいます。
施設情報
- 所在地
- 昭和村大芦(番地なし)
- マップコード®
- 510 643 281*85
- what3words®
- ///またも。かまえ。そらに
- アクセス
- 公共交通機関なし/道の駅からむし織の里しょうわから車で約10km(※積雪時は通行不可)
- 駐車場
- なし ※国道の駐車帯をご利用ください。
- トイレ
- なし